波乱な日常

ポケモンの構築、型についての考察。

【剣盾シングルS10使用構築】ポリアシ対面構築【最終762位】

はじめまして。

剣盾ではじめて1000位以内を取れたので、構築記事を残そうと思いました。

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TN:けいえる 剣盾シングルシーズン10 762位

【意識したこと】

・パッチラゴンの処理ルートを複数用意し、どこで出されても勝ち筋を残す立ち回りを意識した

・サイクルを回すより殴り勝つ戦術が有効だと考え、数的有利とることを常に意識した

【パーティ紹介】

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ポリゴンZ@ヨプのみ

性格:おくびょう

特性てきおうりょく

技:さわぐ、はかいこうせんあくのはどう、まもる

実数値:161(4)-×-90-187(252)-95-156(252+)

ノーマル技の通りがいい相手にぶつける対面の鬼。はかいこうせんあくのはどう、ノーマル技で技3枠は確定。残り1枠は無数の選択肢があるが、様子見やターン稼ぎに使えるまもるを採用した。特にニンフィアと対面した時は型判別に使える。まもれるとはいえ、場合によっては初手からゴースト交換読みダイアークを打つなど、度胸は必要。

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アシレーヌきあいのタスキ

性格:おっとり

特性:げきりゅう

技:ねっとう、ムーンフォースアクアジェット、こらえる

実数値:155-95(4)-84-195(252+)-136-112(252)

選出率No.1、本構築の要。水妖の刺さりが良い場合の先発要員であり、かつ初手ポリZで暴れたあとの相手のダイマックスポケモンに対するストッパーでもある。ねっとうはやけどの追加効果が優秀すぎるため採用したが、瞬間火力を意識するならうたかたのアリアハイドロポンプも選択肢としてあり。技スペースが余ったのでダイマ枯らしのこらえるを採用したが、これと襷のおかげでダイマ無しでもなにかしらの仕事ができる、頼もしいアシカ。

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アイアント@いのちのたま

性格:ようき

特性:はりきり

技:であいがしらアイアンヘッド、かみなりのキバ、ばかぢから

実数値:133-161(252)-133(4)-x-68-177(252+)

強力な先制技を打てるポケモンその①。襷アシレーヌが相手のダイマックスと対面した場合は削りきれないことが多いので、先制技でカバーしてもらう。命中8割はご愛嬌。ダイマックスエースとしても優秀で、めっぽう刺さる相手にはこいつをダイマックスさせる。

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ウーラオス(一撃)@こだわりハチマキ

性格:いじっぱり

特性:ふかしのこぶし

技:あんこくきょうだ、インファイト、かみなりパンチ、ふいうち

実数値:175-178(92+)-146(204)-x-80-144(212)

調整意図:

S:最速ホルード抜き

A:あんこくきょうだでB4パッチラゴン超高乱数1発、インファイトでB特化ナットレイ確1

B:スカーフパッチラゴンのでんげきくちばし超高乱数耐え

強力な先制技を打てるポケモンその②。パッチラゴンをかなり意識した調整で、相手がダイマックスする/しないに関わらず、対面行動はあんこくきょうだ(インファイト)が安定択となるよう調整した。ダイマックスされてもアイアントであいがしらと合わせて倒し切れる。ウーラオスミラーに弱いのが玉に瑕。

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サーナイト@カムラのみ

性格:おくびょう

特性:トレース

技:ムーンフォースサイコショック、おきみやげ、はたきおとす

実数値:175(252)-76-85-146(4)-135-145(252+)

最初は受けサイクル対策でピクシーが入っていたのだが、シーズン途中からやたら増えてきたゲンガーが重かったので、カムラサーナイトと入れ替え。ゲンガーに致命傷を負わせつつ、後続にトレースのろわれボディやらはたきおとすやらおきみやげやらで負担をかけるのが仕事。今期のサーナイトのスカーフ採用率の高さもあいまって、絶対に警戒されない型であることが強みであり、実際強かった。反面、スカーフパッチラゴンには一撃で落とされるので、持ち物の見極めが重要となる。

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パッチラゴン@こだわりスカーフ

性格:ようき

特性:はりきり

技:でんげきくちばし、げきりん、つばめがえし、ほのおのキバ

実数値:165-152(252)-111(4)-x-90-139(252+)

環境のキング。珠をアイアントに取られてしまったのでスカーフ採用。間違いなく強いので入れて損はないという考えだったが、上位では対策されきっており選出機会は少なかった。ただ、パッチ対策ポケモンを引きずり出す選出圧力はさすがと言える。アイアントと同時選出した時の運ゲー感もなんとかしたい。パッチラゴン自体の型の見直し、または他のポケモンの採用検討が今後の課題である。

【選出】

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ノーマルの通りのいいパーティに初手ダイマックスポリゴンZで数的有利を作り、ダイマックスしなくても強い後続で逃げ切る。

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アシレーヌの刺さりがいい場合はこちら。

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ゲンガー入り、キュウコンの壁展開、受けサイクル向けにはサーナイト先発。カムラのS逆転やはたきおとすで相手の意表を突き、ペースを握らせないことが大事。サーナイトは特殊方面の耐久力もそこそこあるので、壁展開の場合は時間を稼げる。